イヤデスねー、頭蓋骨に響く音って。まるで脳に直接音が届くみたいでw;
つーことで、親知らず抜いてきました。
比較的抜きやすい位置だったため、簡単な治療で終わりました。
しかしですね。ここ数年歯を抜いたことがなかったので
実はどうやって抜いているのか、すごく疑問に感じていました。
患者視点では見えない部分ですからね。なのでしっかりと味わいましたよ(ぁ
麻酔を打ってしばらくして、いざ抜歯。
なんかすごい道具が出てくるのかと思ったら、先生の手にはピンセット一本。
まさか・・・・・
ゴリゴリ・・・ガッガッ・・・ゴリゴリ・・・カタン
そうです。なんと抜歯は今も昔も「無理やり抜く」手法がとられてました。
でも、麻酔のおかげで微塵も痛くなく。
?????していたら先生が「大丈夫、もう抜けた」と。
ここらは口腔外科医療の進歩を感じます。痛みを感じず抜歯できるんですからね。
ということで、今後の勉強のためにということで抜いた歯をもらってきました。
ここからはちょいと専門用語を連発w
写真をみて右下の丸い部分が「機能咬頭」といって、歯をかみ合わせたときに、
もう片方の歯(今回は上ですから下の歯)と接触する部分で、
食物を磨り潰すときに機能する、いわゆる「すり鉢とすり棒」の棒の役目を果たしています。
丸くなっているのは臼磨作用によって歯が削れてしまっているからです。
口腔内に位置する場合、この部位は舌側(内側)になります。
対して、もう片方は「非機能咬頭」といって、こちらは下の歯とは接触しません。
食物の磨り潰しには機能しないので、咬頭のエッジが残っています。
ですが、この部位は食物の流動作用、頬粘膜の保護、側方運動(あごを左右に動かす動作)
の際に重要な部位となります。
口腔内に位置する場合、この部位は頬側(外側)になります。
さて、簡単な説明にしてはみましたが、まだまだいろんな法則とかがあって
それらが複雑に絡んできます。
皆さんの口の中にもこんな歯がいっぱいあります。もし抜歯する機会がありましたら、
抜いた歯をもらって一度まじまじと見つめてはどうでせう。


